総合的な視野と
造形力のあるデザイナーを
育成するカリキュラム

デザイン学科は「芸術と技術の統合」を掲げたドイツの造形学校バウハウスの教育システムを継承し進化させてきました。デザインは複雑なことを明快に、使い難いものを使い易く、混沌に秩序を与え我々の生すべて読む活と社会環境を快適で心豊かにすることです。また、地球の自然環境を守り持続可能な世界を維持するため、さまざまな技術や産業を通して知恵と思考の組み立てを行うこともデザインの重要な役割です。デザイン学科はデザインを通して人間と社会に役立つ質の高い文化の創造を目指す人材の育成と研究を目的に設置されており、豊かな感性と鋭い洞察力を身に付け、デザイン思考と技術で多くの問題に解決策を提案出来る力をもった総合的視野と造形力のあるデザイナーを育成することを目標としています。芸術と科学の領域を横断し、ものごとの本質を見通すこと、異なる要素を高い次元で融合させる思考とセンスを磨く、これがNICHIGEI DESIGNに引き継がれてきた精神です。

1年次

ベーシック
デザイン

2年次

3年次

グラフィックデザイン分野

コミュニケーションデザイン分野

プロダクトデザイン分野

スペース・アーキテクチュア分野

4年次

ゼミナール

卒業制作

1年次

全てのデザインの基礎は人と人の繋がりであり、社会とコミットすることを原点と捉え、デザインの基礎技術の習得と併せて当学科が掲げる「グラフィック」「コミュ ニケーション」「プロダクト」「スペース・アーキテクチュア」分野の基礎を学び、それらがどのように関わっているか理解・認識し、自らの適性を探ります。

カウンセリング
教員2、3人と学生が面談をします。
1年次の作品をまとめたポートフォリオや進路希望、事前面談シートをもとに各学生の適性や進路希望に沿ったカリキュラムを一緒に考えていきます。

2年次

自分が選択した分野を核にしたオリジナルのカリキュラムにしたがって、デザインの「理論」「歴史」「実習」などを通して、そのデザイン手法を深めます。さらに分野を超えて多角的な視野を養い、デザインの多様性を学ぶためのカリキュラムを自由に選択できます。

3年次

選択分野の専門性をさらに深めるために「インターンシップ」「総合 演習」や「産学連携プロジェクト」 などが用意されています。特に社会におけるデザイン実務を学び、 物事を横断的に捉える見方と考え方を身につけていきます

4年次

社会や生活のさまざまな問題から自分のテーマを設定し、企画・発想・ 制作・提案といったプロセスを把握し修得したデザイン手法によって解決するための卒業制作に一人 一人が取り組みます。