2022.04.18

第16回 日藝賞にグラフィックデザイナー・中村至男さんが選ばれました!

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今年度第16回日藝賞にグラフィックデザイナー・中村至男さんが選ばれました。
日藝賞は、著しく日藝の名声を高めその業績が社会に貢献し芸術を志す学生に夢を与える人物に贈られます。選考対象は、中退者も含めかつて日藝に在籍していたことのある人すべて。活躍分野は一切問いません。在校生、教職員、校友会役員などによる投票を基に決定します。
中村さんは同時に日藝アンバサダーにも就任し学部広報にご協力いただきます。
授賞式の様子

デザイン学科では、中村至男さんの特別講義や作品ポスターの展示などを行いました!

http://nakamuranorio.com/

【プロフィール】
川崎市生まれ。1990年美術学科卒業、Sony Music Entertainmentを経て1997年よりフリーランス。グラフィックデザインを中心に、広告、絵本、CI、デジタルコンテンツ、映像、イラストレーション、ブックデザインなどで活動。
2019年、台北 松山文創園區にて初の海外個展『中村至男自選展』を開催。ほか国内外で展覧会多数。

【主な作品】
●著書
絵本『どっとこどうぶつえん』『はかせのふしぎなプール』『たなのうえひこうじょう』『ゆきだゆきだ 』『サンタのコ』。『7:14』、『勝手に広告』(佐藤雅彦氏と共著)、『明和電機の広告デザイン』(土佐信道氏と共著)など。

●主な仕事
21_21 DESIGN SIGHT「単位展」、アートユニット「明和電機」のグラフィックデザイン、銀座メゾンエルメスウインドウディスプレイ、日本科学未来館、雑誌『広告批評』(1999年)、佐藤雅彦氏とのプロジェクトに、PlayStationゲーム『I.Q』、NHKみんなのうた『テトペッテンソン』など。

●受賞
毎日デザイン賞、亀倉雄策賞、東京ADC賞、東京TDC賞、最も美しいドイツの本2019、ニューヨークADC銀賞、ボローニャ・ラガッツィ賞優秀賞など。

 

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