平成27年4月の練馬区立こどもの森の竣工にあわせて、
冒険遊び場を運営者やこども達が望むより魅力的な場にするために、
デザイン学科2年次のスペースデザインI(前期・桑原教授担当)受講生26名が
新しい空間体験遊びができる木製遊具の制作をおこないました。
個人のアイデア出しから小グループでの模型による検討と発表をおこない、
学生達の投票により2案が選ばれました。
「遊具制作は、材料費を1基3万円以内とし、畳2枚分の面積を持つユニット化と移動ができるように車輪付であること。
工房で角材と板材の加工と仮組みの後、現地でボルト接合できる組立式であること」を条件としました。
7月26日にこどもの森大学「こども審査員になっちゃおう!
みんなで冒険遊具をつくって遊ぼう!」と題したイベントとして、
学生達がプレイリーダーとなり、
こども達が組立や塗装作業に加わり、遊具を完成させました。
詳細は、デザイン誌AXIS vol.181 2016年05月01日号に掲載されています。